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【報告】『おせっぺとみおか2016』 成果発表会

平成29年3月4日(土)『おせっぺとみおか2016』成果発表会を開催いたしました。約一年かけて取り組んできた「聞き書き」による作品づくり。今年度はその成果発表の場を、聞き手を支えてきた学生サポーターのみなさんが中心となって、準備してきました。取り組みを通して学んだことや得たことを、聞き手、話し手、学生サポーターや先生方、それぞれの立場からの報告をインタビュー等を交えながら行いました。当日の様子を少しご紹介します。

<当日のプログラム>
1. 開会の挨拶
2. 来賓のご挨拶
3. 学生サポーターによる「おせっぺとみおか」の活動紹介と報告
4. 2016年度作品集の贈呈式
5. 「聞き手」による成果発表
6. 参加者に聞く、聞き書きのこと、町のこと
7. アドバイザーの先生からのコメント
8. 閉会

学生サポーターによる「おせっぺとみおか」の活動紹介と報告
 この1年間、「聞き手」を1番近くで支えてきた学生サポーター。スライドや動画などを作成し、工夫しながら丁寧に今年度の活動紹介と報告を行いました。

「聞き手」による成果発表
 「聞き手」の学生たちからは、自分自身の自己紹介を交えながら、話し手との出会い、おせっぺとみおかに参加した感想などの発表がありました。
「富岡町民が盛り上がれるために奮闘するアウトドアおじさん」「ずっと読んでみたいと思っていた本を書いた人」など、聞き手にとって話し手のみなさんは、昔から知っている町の人。そんな町の年長者からは、たくさんのことを学んだようです。今まで知らなかった富岡町に触れることで故郷との距離を縮め、これからの未来を考えることにつながったようでした。

参加者に聞く、聞き書きのこと、町のこと 聞き役:下村 健一 先生(元TBS報道キャスター)
話し手、聞き手、学生サポーター。それぞれの立場、年代でみた聞き書きや富岡町のこれからを、インタビュー形式で伺いました。話し手のみなさんの「富岡弁」が和やかな雰囲気を作りだし、様々な話題で盛り上がりました。

2016年度も、たくさんの方々に支えられ活動することができました。関係者のみなさま、1年間お疲れ様でした。またご来場いただいたみなさま、ご参加いただき、どうもありがとうございました。
『おせっぺとみおか』は、2017年度は少し形を変えて継続実施していく予定です。これからも応援よろしくお願いいたします。

text:『おせっぺ とみおか』事務局

【終了しました】『おせっぺとみおか2016』成果発表会を開催します!!

うごくおせっぺ
3月4日(土)に『おせっぺとみおか2016』の成果発表会を開催いたします。

今年度も約一年間かけて取り組んできた「聞き書き」による作品づくり。富岡町でずっと暮らしてきた大先輩の「話し手」と、富岡町で育った現在高校生~大学生の「聞き手」との対話によって生まれた富岡町の姿を作品集にまとめました。「話し手」の富岡町での日々の暮らしや想いを「聞き手」の子ども達はどのように受けとめ、作品に込めたのか。「話し手」の想い、「聞き手」の想いに触れていただきたいと思います。ぜひご参加ください。 (2015年度の発表会の様子はこちらをご覧ください)

※「聞き書き」とは、話し手のお話を伺い、一字一句すべてを書き起こして、ひとつの文章にまとめる手法です。話し手の方の生活やものの考え方、お仕事の話などを伺い、その方が歩んでこられた人生や暮らしをひとつの作品に仕上げていきます。

【発表会(午前の部)】
日時:2017年3月4日(土)10:00~12:30
会場:中央大学 後楽園キャンパス 3号館3階3300教室
〒112-8551東京都文京区春日1-13-27
http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/ (アクセス)
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/kourakuen/ (キャンパスマップ)
定員:50名(先着順)
※定員に達しない場合は、当日のご参加も可能です。
※ご来場の方には「おせっぺとみおか2016年度作品集」を進呈する予定です。
参加費:無料(見本)2015年度作品集

プログラム:
1. 開会の挨拶
2. 来賓のご挨拶
3. 学生サポーターによる「おせっぺとみおか」の活動紹介と報告
4. 2016年度作品集の贈呈式
5. 「聞き手」による成果発表
  ・・・聞き手4名による作品の紹介
6. 参加者に聞く、聞き書きのこと、町のこと
  ・・・話し手2名、聞き手による対談
  聞き手:下村 健一 先生(情報スタビライザー/時々ジャーナリスト)
7. 講師、アドバイザーの先生からのコメント
8. 閉会


【交流会(午後の部)】

日時:2017年3月4日(土)13:00~15:00
会場:中央大学 後楽園キャンパス 3号館1階3101教室
定員:30名(先着順)
参加費:会費500円(予定)
内容:昼食(軽食)を取りながらの交流
参加者・協力者による感想、コメント
研修資料(振り返りで使用した模造紙など)の掲示もします

主催:特定非営利活動法人 とみおか子ども未来ネットワーク
協力:認定特定非営利活動法人 共存の森ネットワーク
後援:福島県 富岡町
助成:東日本大震災復興支援 JT NPO応援プロジェクト

どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は、下記のフォームよりお申込み下さい。
たくさんの方のご参加を、お待ちしております!!

下記のフォームの利用ができない方はメールでもお受けいたします。
件名に「おせっぺ とみおか発表会申込み」と明記の上、
①氏名 ②所属(団体/会社/学校名) ③住所 ④電話 ④e-mail ⑤懇親会の「参加・不参加」
をご記入の上、事務局(oseppe@t-c-f.net)宛にお申込みください。

ありがとうございました。募集終了いたしました。

【お問合せ先】
おせっぺとみおか事務局(担当:金子)
NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク内
e-mail: oseppe@t-c-f.net
電 話: 080-9803-2862

『おせっぺとみおか 2016』第2回聞き書き研修

12月17日(土)~18日(日)におせっぺとみおか2016 第2回研修を八王子セミナーハウスにて開催しました。今回の研修では、第1回研修後に実施した2回目のインタビューの書き起こしや、できる限り全体の編集まで行った上で臨んだ作品完成前最後の研修でした。

<1日目>
聞き手の子ども達は、学校での期末試験が終わり、ホッとしたのも束の間というタイミングでの今回の研修。昼食の時間で久しぶりの仲間との再会にホット一息つき、いよいよ午後から研修が始まりました。

 

 

 

 

1日目の研修では、第1回研修時に引き続き、認定NPO法人共存の森ネットワークの吉野奈保子先生を講師に迎え、作品のまとめ方のポイントを学びました。今回の研修では、聞き手一人ひとりによって進捗状況が異なることから、個人やグループごとの作業が中心となりました。吉野先生や学生サポーター、アドバイザーの先生方の力を借りながら、作品の完成に向けて、夜遅くまで作業は続きました。

 

 

 

 

<2日目>
深夜遅くまで作業をし、まとめた作品を、再度聞き手ごとに確認していきます。個々でまとめ方も異なるため、一つひとつの作品に合わせたアドバイスが続きます。「時系列にまとめてあるからわかりやすい」「どこをメインに伝えたいのか」「このときのこの人の気持ちはどうか」など、アドバイスを受けて更に改善。その繰り返しで作業を進めていきました。

2日間の研修を通して、それぞれ完成への兆しが見えてきました。残りの作業はそれぞれが自宅にて行い、この研修でのまとめ作業は終わりとなりました。

 

 

 

 

研修の最後には、元TBSアナウンサーの下村健一先生による、研修の振り返りを行いました。聞き手のみなさんが話し手のみなさんになりきり、下村先生に話し手のみなさんのことを伝えるという内容でした。まとめた作品の内容をただ読むだけでなく、「相手に伝わるように」、そして「話し手のみなさんが伝えたい事を伝える」ことを心掛けて実施しました。パソコン上でまとめる作業と違い、口に出して話すことはとても難しい作業でしたが、まとめきれていない部分がわかったり、伝えるということを再度意識するきっかけとなりました。

聞き書きの研修はこれで全て終り、残すは3月の発表会です。まとめた作品は、話し手さんへの確認を済ませて完成となります。完成まで残りわずか。3月の発表会での作品のお披露目が、今から楽しみです!

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<発表会のお知らせ>
平成29年3月4日(土)に、中央大学後楽園キャンパスで『おせっぺ とみおか 2016』の発表会を計画しています。一般の方も含めオープンな発表会にしようと思っています。詳細は追ってお知らせいたします。

 

text:『おせっぺ とみおか』事務局

『おせっぺ とみおか 2016』第1回聞き書き研修

8月8日(月)~10日(水)におせっぺとみおか2016 第1回研修を八王子セミナーハウスにて開催しました。
おととしから始まった本プロジェクトも、今年度で3回目。今年度の参加者はリピーターも多く、「聞き手」として高校生、大学生など計4名の富岡町の子ども達が参加してくれました。対して「話し手」として、現在、福島県内と茨城県で生活されている富岡町民の4名をお迎えしました。その他にもサポートの学生や先生方、事務局のスタッフ等を含め、総勢20名で作品完成に向けて取り組んでいきます。(本プロジェクトについてはこちらをご覧ください。)

<1日目>
今回は、リピーターが多かったことから、知っている顔ぶれの久しぶりの再会に、研修の始めから和やかな雰囲気の中、「今年もはじまったな~」「さて、また今年もがんばろ~」と声を掛け合う子ども達の姿がありました。

研修ではまず初めに、代表の市村より、「おせっぺ とみおか」に込める想いを参加者に伝えました。改めてその想いを知ることで、「おせっぺ」や「聞き書き」に対して、特別な想いを持つことができました。

その後、昨年度の振り替えりを行いました。これまでに経験してみての改善点や苦労した点を出し、それに対して他のメンバーがアドバイスを行うワークショップ形式の研修でした。それぞれに抱える課題は異なりますが、お互いのやり方・うまくいった方法を共有しあうことで、「なるほど!」というものも見つけることができました。自分の意見を伝え合い、お互いに励まし合う聞き手の姿に、参加した大人は関心するばかりでした。

夕飯後には、話し手のみなさんも加わり、フリートークの時間を設けました。円になって、お互いの顔を見ながら、話し手のみなさんとの顔合わせも兼ねたおしゃべりの時間です。明日のインタビューに向けて、聞きたいことがますます膨らんだ時間となりました。

<2日目>
いよいよ1回目のインタビューです。事前に考えた質問や昨夜のフリートークから興味を持ったことを話し手のみなさんに丁寧に聞いていきます。「名前の由来は?」「なんでこの仕事に就いたの?」など、子どもたちの質問に、話し手のみなさんも1つ1つ丁寧に答えて下さいました。聞き手の子ども達にとっては、初めて聞く富岡町での話も多く、目を輝かせながら聞いている姿が印象的でした。

一方話し手のみなさんにとっては、これまでの人生を振り返る機会となったようです。これまで自分がやってきたことに誇りがもてたり、故郷に思いを馳せたり、日常の中で何気なく思っていたことを改めて立ち止まって考え、伝え、子ども達と一緒に言葉にしていただきました。
まだまだインタビューしきれない部分はたくさんありましたが、午後からは明日の研修に向け、参加者みんなでインタビューの書き起こしです。深夜まで作業は続き、みんなヘトヘトでした。

<3日目>
研修最終日。2回目インタビューに向けた準備に取り掛かりました。昨日書きおこした文章を今一度読み直し、改めて「話し手のみなさんが伝えたい事は何か」を考えながら、足りない情報を書き出していきます。話し手のみなさんの姿を頭に浮かべながら作業が続きます。そして研修の最後に1グループずつ発表をしました。話し手と聞き手の対話の中で生まれるこのおせっぺとみおかの作品。それぞれのグループで伝えたいことは様々ですが、どんな作品に仕上がるのか、今からとても楽しみです。

9月から11月にかけて、聞き手の子ども達はそれぞれ話し手のお家に訪問し2回目のインタビューを行っているところです。作品の完成に向け、みなさん頑張っていきましょう!

 

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text:『おせっぺ とみおか』事務局